宿泊契約の申込み

1. 第２条 当館に宿泊契約の申込みをしようとする者は、次の事項を当館に申し出ていただきます。
2. (1) 宿泊者名
3. (2) 宿泊者連絡先
4. (3) 宿泊日及び到着予定時刻
5. (4) 泊料金(原則として別表第１の基本宿泊料による。)
6. (5) 宿泊人数
7. (6) その他当館が必要と認める事項
8. 2. 宿泊客が、宿泊中に前項第2号の宿泊日を超えて宿泊の継続を申し入れた場合、当館は、その申し出がなされた時点で新たな宿泊契約の申し込みがあったものとして処理します。

宿泊契約の成立等

1. 第３条 宿泊契約は、当館が前条の申し込みを承諾し、宿泊者からの申込金の支払い確認が取れたときに成立するものとします。ただし、当館が承諾をしなかったことを証明したときは、この限りではありません。
2. 2.宿泊の申し込みに際しては、当館が定める申込金(宿泊に関わる合計金額)を、当館が指定する日までに、お支払いいただきます。
3. 3. 申込金は、まず、宿泊客が最終的に支払うべき宿泊料金に充当し、第6条及び第18条の規定を適用する事態が生じたときは、違約金に次いで賠償金の順序で充当し、残額があれば、第12条の規定による料金の支払いの際に返還します。
4. 4. 第2項の申込金を同項の規定により当館が指定した日までにお支払いいただくまでは、宿泊の申し込みは承諾されず、宿泊契約は成立いたしません。

申込金の支払いを要しないこととする特約

1. 第４条 前条第2項の規定にかかわらず、当館は、契約の成立前、支払期日までの同項の申込金の支払いを要しないこととする特約に応じることがあります。
2. 2. 宿泊契約の申し込みを承諾するに当たり、当館が前条第2項の申込金の支払いを求めなかった場合及び当該申込金の支払期日を指定しなかった場合は、前項の特約に応じたものとして取り扱います。

宿泊契約締結の拒否

1. 第５条 当館は、次に掲げる場合において、宿泊契約の締結に応じないことがあります。
2. (1) 宿泊の申し込みが、この約款によらないとき。
3. (2) 満室(員)により客室の余裕がないとき。
4. (3) 既定の最低宿泊人数に満たないとき。
5. (4) 宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められるとき。
6. (5) 宿泊しようとする者が、次のイからハに該当すると認められるとき。
7. イ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)
   第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)、同条第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会的勢力
8. ロ 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき
9. ハ 法人でその役員のうちに暴力団員に該当する者があるもの
10. (6) 宿泊しようとする者が、近隣住民及び他の宿泊者に著しい迷惑を及ぼすであろうと当館が判断をしたとき。
11. (7) 宿泊しようとする者が、建物及び設備に著しい危害を加えるであろうと当館が判断したとき。
12. (8) 宿泊しようとする者が、既定のルール及びマナーを守れないであろうと当館が判断したとき。
13. (9) 宿泊しようとする者が、伝染病者であると明らかに認められるとき。
14. (10) 宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
15. (11) 天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により宿泊させることができないとき。

宿泊客の契約解除権

1. 第６条 宿泊客は、当館に申し出て、宿泊契約を解除することができます。
2. 2. 当館は、宿泊客がその責めに帰すべき事由により宿泊契約の全部又は一部を解除した場合(第3条第2項の規定により当館が申込金の支払期日を指定してその支払いを求めた場合であって、その支払いより前に宿泊客が宿泊申し込みを解除したときを除きます。)は、別表第2に掲げるところにより、違約金を申し受けます。
3. 3. 当館は、宿泊客が連絡をしないで宿泊日当日の午後18時(あらかじめ到着予定時刻が明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻)になっても到着しないときは、その宿泊契約は宿泊客により解除されたものとみなし処理することがあります。

当館の契約解除権

1. 第７条 当館は、次に掲げる場合においては、宿泊契約を解除することがあります。
2. (1) 宿泊客が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められるとき、又は同行為をしたと認められるとき。
3. (2) 宿泊客が次のイからハに該当すると認められるとき。
4. イ 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会的勢力
5. ロ 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき
6. ハ 法人でその役員のうちに暴力団員に該当する者があるもの
7. (3) 宿泊客が他の宿泊客に著しい迷惑を及ぼす言動をしたとき。
8. (4) 宿泊しようとする者が、建物及び設備に著しい危害を加えるであろうと当館が判断したとき。
9. (5) 宿泊客が伝染病者であると明らかに認められるとき。
10. (6) 宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
11. (8) 天災等不可抗力に起因する事由により宿泊させることができないとき。
12. (9) 寝室での寝たばこ、消防用設備等に対するいたずら、その他当館が定める利用規則の禁止事項(火災予防上必要なものに限る。)に従わないとき。
13. (10) 申し込み時に申告した宿泊予定人数が、その後のキャンセル等により既定の最低宿泊人数を下回ったとき。
14. 2. 当館が前項の規定に基づいて宿泊契約を解除したときは、宿泊客がいまだ提供を受けていない宿泊サービス等の料金はいただきません。

宿泊の登録

1. 第８条 宿泊客は、宿泊日当日、当館のフロントにおいて、次の事項を登録していただきます。
2. (1) 宿泊客の氏名、年令、性別、住所、職業、及び連絡先（メールアドレス、電話番号）
3. (2) 国外に住所登録のある外国人にあっては、国籍、旅券番号、入国地及び入国年月日
4. (3) 出発日及び出発予定時刻
5. (4) その他当館が必要と認める事項

客室の使用時間

1. 第９条 宿泊客が当館を使用できる時間は、午後15時から翌朝10時までとします。ただし、連続して宿泊する場合においては、到着日及び出発日を除き、終日使用することができます。
2. 2. 当館は、前項の規定にかかわらず、同項に定める時間外の当館の便用に応じることがあります。この場合には次に掲げる追加料金を申し受けます。
3. (1)超過1時間ごとに、合計宿泊料金の3%

利用規則の遵守

1. 第10条 宿泊客は、当館内においては、下記に記載した利用規則に従っていただきます。
2. (1) 当館は原則すべてセルフサービスです。ご利用後の簡単な清掃(特にキッチン利用時の食器・台所は洗って乾かしてください。) を宿泊者にお願いしております。
3. (2) 当館では食事、食材等の提供は一切行っておりません。食材、飲料、調味料、必要以上の食器類などは各自ご用意ください。
4. (3) 客室10部屋はご利用人数によって、全部屋必要ないと判断した場合は数部屋締め切らせていただく場合があります。
5. (4) 敷地外は住宅などもございます。騒音等ご配慮お願い致します。
6. (5) 当館は全館禁煙です。喫煙は屋外の所定の場所でお願い致します。
7. (6) バスの運転手さんや添乗員さんが宿泊される場合は、宿泊人数に追加してください。
8. (7) バスタオル、フェイスタオル、浴衣のレンタルは有料となります。
9. (8) BBQ設備利用料には場所の提供及び、椅子、机、調理器具、グリルの貸出が含まれますが、食材、調味料、飲み物、紙皿、紙コップ、割り箸などは含まれません。各自ご用意ください。
10. (9) 当館はペット禁止です。ペットの敷地内への入館が判明した場合は、違約金を頂く場合がございます。
11. (10) 館内及び敷地内は火気厳禁です。花火や焚き火のご利用はできません。

営業時間

1. 第11条 当館の主な施設等の営業時間は次のとおりとします。また、スタッフは営業時間内であっても、外出している場合がございます。
2. (1) フロントサービス時間: 9時～19時
3. (2) BBQ施設:10時～19時
4. (3) カラオケルーム: 6時～22時
5. (4) その他の施設は原則24時間利用可能としますが、温泉の清掃・湯張替えなど一部清掃中の敷地内設備は営業時間内であってもご利用いただけません。当館の承諾を得ず、宿泊者による上記時間外の施設のご利用が判明した場合は違反金を頂く場合がございます。
6. 2. 前項の時間は、必要やむを得ない場合には臨時に変更することがあります。その場合には、適当な方法をもってお知らせします。

料金の支払い

1. 第12条 宿泊者が支払うべき宿泊料金等の内訳は、別表第１に掲げるところによります。
2. 2. 前項の宿泊料金等の支払いは、予約申し込み後、支払期日までに指定口座への通貨による振込みとなります。
3. 3. 当館が宿泊客に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊客が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金は申し受けます。

当館の責任

1. 第13条 当館は、宿泊契約及びこれに関連する契約の履行に当たり、又はそれらの不履行により宿泊客に損害を与えたときは、その損害を賠償します。ただし、それが当館の責めに帰すべき事由によるものでないときは、この限りではありません。
2. 2. 当館は、万一の火災等に対処するため、旅館賠償責任保険に加入しております。

契約した客室の提供ができないときの取扱い

1. 第14条 当館は、宿泊客に契約した客室を提供できないときは、宿泊客の了解を得て、できる限り同一の条件による他の宿泊施設をあっ旋するものとします。
2. 2. 当館は、前項の規定にかかわらず他の宿泊施設のあっ旋ができないときは、お支払いいただいた宿泊費用全額を返金致します。ただし、客室が提供できないことについて、当館の責めに帰すべき事由がないときは、返金をいたしかねます。

寄託物等の取扱い

1. 第15条当館にはフロントでの貴重品お預かりのサービスはございません。ご宿泊時の貴重品管理は宿泊客各人が行い、減失・毀損等の損害が生じた場合も、当館は一切を負いません。

宿泊客の手荷物又は携帯品の保管

1. 第16条　宿泊客がチェックアウトしたのち、宿泊客の手荷物又は携帯品が当館に置き忘れられていた場合において、その所有者が判明したときは、当館は、当該所有者に連絡をするとともにその指示を求めるものとします。ただし、所有者の指示がない揚合又は所有者が判明しないときは、発見日を含め7日間保管し、その後処分いたします。
2. 2. チェックアウト後の宿泊客の手荷物又は携帯品が当館に置き忘れられていた場合において、郵送にて受け取りを希望される場合の郵送料・手数料等は宿泊者の負担とします。

駐車の責任

1. 第17条 宿泊客が当館の駐車場をご利用になる場合、車両のキーの寄託の如何にかかわらず、当館は場所をお貸しするものであって、車両の管理責任まで負うものではありません。ただし、駐車場の管理に当たり、当館の故意又は過失によって損害を与えたときは、その賠償の責めに任じます。

宿泊客の責任

第18条 宿泊客の故意又は過失により当館が損害を被ったときは、当該宿泊客は当館に対し、その損害を賠償していただきます。